つみたてNISA歴 4年 トータルリターン29%

投資

2018年12月につみたてNISAを始めてから4年が経ちました。

2022年2月のコロナショックによる株価下落の影響もあまり出ず、2022年11月以降たんたんと増加し続けています。

インデックス投資に関しては4年間の実践を通して自分なりのゴールに辿り着いた感があります。

つみたてNISAの実施歴

2018年12月につみたてNISAを始め、それが投資経歴のスタートでもあります。

2019年から上限40万の積立を行い、以下のグラフのような推移となっています。

青色の線:資産額
紫色の線:投資額
  • 2018年12月
    • つみたてNISAを開始
    • 開始を次年度からに遅らせてもつみたてNISA終了の年は変わらず、積立できるのが1ヶ月分減るだけなのでこの月から開始
    • 年間の枠を使い切ると40万円買えたが、初めての月にそこまで買う勇気はでず
    • 月額7,500円の積み立てからスタート
    • 初月からトータルリターンがマイナス200円となり、良い気はしない
  • 2019年1月
    • 毎日積み立てでインデックスファンドを数本買う
    • 合計月額11,000円の積み立て
    • (当時は楽天証券が購入1回に付き楽天ポイントが3P付与されるキャンペーンがあり、毎日100円買うと確実なリターン3%となっていた)
  • 2019年3月
    • 毎日積み立てのインデックスファンドの本数を増やす
    • 合計月額25,000円の積み立て
    • 所有インデックスファンドの数が10を超え、後に邪魔になる
  • 2019年6月
    • 購入インデックスファンドを以下2本に絞る
      • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
      • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
    • この時点では国内株式の比率を高くしていた
    • (楽天証券のポイント付与キャンペーンが終了したため毎日積立を辞めて、毎月積立に変更)
    • 月額上限40万円の積立となるように金額設定
  • 2020年3月
    • 新型コロナの影響でトータルリターンがマイナス12%
    • 開始当初に数%のマイナスはあったが、その時はほぼ誤差だった
    • ドルコスト平均法は株価が下がっても淡々と買い続けるものと理屈は分かっていても、良い気はしなかった
  • 2020年9月
    • つみたてNISAの枠以外でもインデックスファンドの購入を開始
    • つみたてNISAはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスのみに絞る
    • 毎月の上限33,333 円を設定し、今に至る
    • 税金免除のメリットを最大限に活かすため、期待リターンの大きい先進国株を残し、日本株は特定口座での購入に回した
  • 2020年5月
    • トータルリターンが0に回復
  • 2020年11月
    • トータルリターンが増加を始める
  • 2022年2月
    • コロナショックで株価が落ちるも、トータルリターンのプラスを維持
  • 現在
    • 株価に割高感を覚えるが、ドルコスト平均法にて無心で積み立て継続中

4年間のつみたてNISAを振り返って

前回の振り返りは2年と8カ月の時点で行っていました。

そのときのトータルリターンは35%だったのですが、4年の時点の現在では29%に落ちています。

とはいえ年間の期待リターンは5~8%と想定しており、4年程度では複利の力もほぼ効かずトータルリターンの期待値も5~8%と考えています。

そのため29%でも異様に高い、すなわち15年以上の長期の視点では株価が割高な感があります。

 

ちなみに、2022年12月現在でアメリカや先進国インデックスファンドの価格(≒米国株)は3割ほど割高なのではないかと思っています。

つみたてNISAはインデックス投資をしているため、結局株価が割高であろうが割安であろうが上限金額まで毎月ドルコスト平均法で買い足していく姿勢に変わりはありません。

 

2021年1月からつみたてNISA以外にもインデクスファンドをドルコスト平均法で買い足しており、総投資資産のトータルリターンはコロナショック以降0付近まで落ちることが何度かありました。

それと比較するとコロナ禍前から購入を開始していたつみたてNISAは、コロナショックを経てもトータルリターンはプラスを維持しているため、投資期間の長さによる堅牢さを感じます。

 



まとめ:つみたてNISA歴 4年

前回2年と8カ月の時点で振り返った時には投資の試行錯誤による気づきが多かったのですが、2020年11月以降は株価の上下によるトータルリターンへの影響が少なくなり、自動積み立ての設定を放置しておけば特に問題ないという状態になっています。

 

インデックス投資に関しては4年間の実践を通して自分なりのゴールに辿り着いた感があります。

2022年11月にFI(経済的自立)に到達し、インデックス投資によって効率的に資産を増やす必然性はなくなったため、収入が安定する高配当投資の実践をこれから積んでいこうと考えています。

 

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