テレワークに関するツイートをしたところ、大変多くの方からRT、いいねしていただきました。
コロナ禍になる前から数年テレワークを継続していますのでその経緯などをお伝えすることで、テレワーク過渡期にある方々の何か参考にしていただけることがあればと思います。
新しいことに変えて数ヶ月でうまいくことは稀です。
長期的視野が重要と考えます。
テレワークをできる企業を求められている方が多い
こちらのツイートをしたところ、大変多くの方からRTといいねをいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
テレワークをすることが本当にできないのか、企業にはちゃんと考えて欲しいと願う方が多いこおとの現れではないでしょうか。
もし転職するとしたらテレワークできる企業の中から選びますね。
私の仕事内容は家でできますし、実際今の会社もテレワークできていますから。業界にもよりますが、テレワークのできない(と言って改善しない)企業はこの先マズイと想定します。https://t.co/9QZxf2xqOS #東洋経済オンライン— みかかFIRE@2023年FIRE目標 (@MikakaFIRE) January 31, 2021
テレワーク歴数年、最初はうまくいかなかった
当ブログの管理人はコロナ禍になる数年前からテレワークをしています。
今はテレワーク推進派ですが、最初からそうだったわけではありません。
むしろ逆でした。
テレワーク始まって数ヶ月はこんなことを思っていました。
- 近場の人にちょっと話しかけるということができずに辛い
- 部下がちゃんと働いているかよく分からない
- テレワークしてる人/していない人の情報格差が嫌
- 職場にいかないと仕事に集中できない
これまでと違う働き方に変えるわけですから違和感があるのは当たり前です。
学校に集まり授業を受けているため、会社に集まり仕事をすることに違和感を覚えずらいですが、初めて保育園や小学校に通い始めたときは違和感があったはずです。
新しいことに変えて数ヶ月でうまいくことは稀ですし、そこで見切りをつけるのは時期尚早だと考えます。

テレワーク始まって半年くらいは、みんな職場出て働こうぜと思っていました。
続けているうちに意識が変わりました。
テレワーク継続で変わった意識
テレワークを継続するうちに意識が変わってきましたので、先ほどあげた課題を1つずつみていきます。
近場の人にちょっと話しかけるということができずに辛いと思っていたが→

チャットの方がむしろ「ちょっと話しかける」がしやすかった
職場でリアルに話しかけるときは、相手の都合が今良いだろうかとタイミングをはかっていました。
これって、今思い返すと話しかけずらいってことなんですよね。
関係者が全員チャットを見る習慣を醸成するまでは正直苦労もありましたが、それが整ってさえしまえば凄いコミュニケーションが楽になりました。
相手は自分の都合の良いときに返信するので、そもそもタイミング測る必要がなくなりました。
部下がちゃんと働いているかよく分からないと思っていたが→

テレワーク前から実は分かっていませんでした(汗)
職場の見えるところに長時間いたら、その人はちゃんと働いている。
果たしてそうでしょうか?
大事なのは仕事をしてできあがる成果物です。
同じ成果物なら早く完成させて帰った人の方がちゃんとしてます。

テレワークをきっかけに、タスクと成果物を明確にして働きを見るように変わりました。
テレワークしてる人/していない人の情報格差が嫌だったが→

情報共有はネットワーク上で行うように整えました!
この話ってタバコ部屋に行く人と行かない人の情報格差位に似ているんですよね。
タバコを吸う人だけが人事情報に精通しているとか、悪しき習慣だと思います。
すみません、話が逸れました。
職場に出社している人と、テレワークしている人が混在する場合、会議を会議室から参加する人とリモートで参加する人に分けるのはよくありません。
会議室にいる人たちは盛り上がっているけれど、リモート参加の人は良く聞こえず置いてけぼりとかアルアルではないでしょうか。
ちなみにコロナ禍後は全員テレワークなので、職場に出社している人はいません。
これはテレワーク前から必要な取り組みだったのではないか、とすら思います。
職場にいかないと仕事に集中できないと思っていたが→

テレワークを続けていたら家での仕事に慣れました
テレワークの経験はFIREにも活きる
本記事はサラリーマン色の強い内容となりましたが、最後にテレワークに慣れておくとFIREにも活きてくるという話で締めます。
FIREでは贅沢な暮らしよりも自由な生き方を求めています。
自由が何かというと下記などがあると考えています。
- 場所の自由
- 時間の自由
- 関わる人の自由
このうち「場所の自由」はテレワークになることで、サラリーマンの時点で達成されることになります。
またサラリーマンを辞めて個人事業主としてやっていく段階になっても、テレワークで上手に仕事を回したことがあれば先方とのやりとりの自由度はかなり上がるはずです。
またテレワークはうまく調整すれば「時間の自由」もある程度は手に入ります。
1日の総業務時間はなかなか変えがたいでしょうが、どの時間帯に働くかは原理的には融通がききます。
読んでくださっているあなたが今の仕事はテレワークでできると思われるのであれば、テレワーク可能だろうと思います。

職場の周りに反対する方がいるかもしれませんが、仕組みを整えた先に自由を手に入れることができると考えていますので、うまくテレワークを根付かせることができるように願っております。
まとめ:長期的視野でテレワーク過渡期を乗り越えよう
管理人のテレワーク初期の思っていた課題が今どう思うようになったかをお伝えしました。
- 近場の人にちょっと話しかけるということができずに辛い
- →テレワークでチャットの方が話しかけやすい
- 部下がちゃんと働いているかよく分からない
- →元から分かっていなかった、タスクと成果物を明確にしよう
- テレワークしてる人/していない人の情報格差が嫌
- →誰でも見られるところに情報を書き込み、情報格差を打開
- 職場にいかないと仕事に集中できない
- →慣れたら問題なし
こちらの記事の内容が少しでもお役に立てば幸いです。



