健康を大事にしようと、インターネットよりは情報の信憑性が高いであろう本をいろいろ読んでいます。
今回は「カラダに良いこと 悪いこと」を読んだのですが、健康習慣が100個載っていて多すぎる(笑)
最近読んでいる別の本で、健康情報は多すぎて何していいか分からなくなるよねという話があったこともあり、本記事では6個に厳選してお届けします。
- 玄米含む全粒粉は健康に良い
- 白米、小麦粉などの精製された炭水化物は健康に悪い
- 果物は健康に良い(食べ過ぎなければ)
- オーガニック食品は特に効果なし
- 酒は少量でも健康に悪い
- 残業はうつ病になる
詳細は記事本文をご覧ください。
カラダに良いこと
玄米含む全粒粉
玄米含む全粒粉を食べる人は、白米や小麦粉を食べる人と比較して3年後の高血圧の発症リスクが80%低くなります。
白米や小麦粉といった精製された白い小麦粉が健康に悪いということは様々な本で書かれているので信憑性の高い情報と思います。
↓「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」でも玄米などの茶色い炭水化物が健康に良いと書かれていました。
果物
果糖は健康によくないですが、果物の果糖なら2型糖尿病の発症リスクに影響なしという研究結果があります。
ただ「腸の力であなたは変わる」では、バナナやメロンのような糖度の高い果物は腸に悪いと書かれていました。
砂糖やジュースは確実に健康い悪いので、それよりも果物の方が良いのは間違いないですが、果物でも食べ過ぎには注意した方が良いかもしれません。
↓「腸の力であなたは変わる」を読んで書いた記事です。
良いという結果の出ていないもの
オーガニック食品
健康食品の代表と言っても過言でないようなオーガニック食品ですが、実は健康に良いという研究結果が出ていません。
一般的な方法で育てた野菜と差が出て無いです。
同じ値段ならオーガニック食品を買いますが、良さそうとイメージに対してどれだけお金を払うかというところですね。
オーガニック食品かどうかより、野菜を食べる量の方が健康に寄与しています。
カラダに悪いこと
お酒
「酒は百薬の長」という言葉がありますが、経験則からできたものではなく、専売にした酒を売りさばきたかった国王が作ったもののようです。
お酒はどれくらいまでなら健康に影響がないか研究した結果、酒は少量でも死亡率を上げると分かったそうです(量が0に近づくほど死亡率は下がります)。
米国がん協会のがん予防ガイドライン改定版(2020年)では「お酒は飲まないのが最良」としています。
管理人はお酒が元から飲めないので関係ないのですが、「この一杯のために生きてる~~」という方には残酷な研究結果ですね。
しかしお酒飲まないとやってられないほどストレスがたまっているならば、そのストレスのたまる生き方を変えた方が良いのではないかと思ったりします。
FIRE後はノンアルコール人生でも楽しく生きられるかもしれませんし。
↓中田さんはこの動画以降、禁酒を始められましたね
ベジタリアンでも白い炭水化物で不健康
健康なイメージのあるベジタリアンですが、白米や小麦粉といった白い炭水化物を食べている人は非ベジタリアンと病気にかかる率は同じだったとあります。
健康に悪いと言われる赤い肉を食べ無くしただけでは健康に変化がないというのは、意外でしたが貴重なデータだと思います。
ベジタリアンでもお菓子やジュースは飲食しているので、それも影響していそうです。
残業
1日11時間以上働くと、8時間働いた人と比較してうつ病リスクが2倍になります。
うつ病になってしまっては、金銭面だけ考えても生涯収入が減りそうですし、そもそも病気になるような働き方は論外なのでそのような環境からは一刻も早く逃げたいものです。
まとめ:健康習慣はサステナブルな範囲内で
健康習慣が100個もあってもやりきれないので、6個に絞ってお届けしました。
- 玄米含む全粒粉は健康に良い
- 白米、小麦粉などの精製された炭水化物は健康に悪い
- 果物は健康に良い(食べ過ぎなければ)
- オーガニック食品は特に効果なし
- 酒は少量でも健康に悪い
- 残業はうつ病になる
管理人は、元からお酒を飲んでおらず、精製された炭水化物を食べるのを辞めて玄米などの全粒粉に変えていました。
今の仕事は残業がかなり少ないので、これをキープ。
オーガニック食品は気になっていたのですが、それは気にせず野菜の量を取れるような食生活にします。
果物をどれくらい食べるかは体調をみつつの調整という感じです。
サステナブルな健康習慣を意識して取り組んでいきます。




健康に関する記事です。