リスク資産に回しても良い金額のうち現金で持っている割合が非常に多く、これから37ヶ月かけてリスク資産(投資信託)へ変換していく予定です。
延べ結構な割合を投資に回さず現金として放置することになります。
株式ほどリスクは取りたくないが、放置も勿体ないということで、アセットアロケーションが完成するまでの37ヶ月間だけ債権を組み入れてはどうだろうかと思い始めました。
まだ結論には至っていないのですが、検討したことをまとめました。
現状、ドルコスト平均法で株式(投資信託)を買い増し中
管理人がFIREに必要な金額に近い額の資産(2021年6月時点で86.5%)を所有していますが、そのほとんど(2021年6月時点で82%)は現金の状態です。
現金を株式(投資信託)に変換することでFIREの土台が完成するのですが、一気に買うのかドルコスト平均法で時間をかけて買い足していくのかは悩ましい選択肢です。
長期で株価が上がることを信じてFIREするわけですから効率だけを考えたら一気に買った方が良いのですが、株価暴落が来た時に管理人の心が耐えられるかという不安からドルコストへ均法での買い増しを選択しています。
総資産の内、何%をリスク資産に回すのかも個々人の考えにより変わってくるところです。
管理人は投資信託60%、残り40%を現金でもつ状態を目標のアセットアロケーションとしています。
一般的には(100%-年齢)の分はリスク資産で持っていても大丈夫という考え方があるようです。
目標とする投資信託の額に達するまで今のペースでドルコスト平均法を継続すると、あと37ヶ月継続することになります。
ちなみに、あと22ヶ月で現状の生活費を賄えるだけの投資信託の額になる見込みです。
残り15ヶ月間はFIRE後にアセットアロケーションを整えるだけの、延長戦といった感じでしょうか。
リスク資産の割合の増加に不安を感じたら、いつでも積み増しをストップできるため、FIRE後は特に「不安を感じないこと」を重視して取り組みたいと考えています。
長期間、現金比率が多いのはもったいなくないか?
現時点ではリスク資産に回しても良いのに現金で持っている割合が非常に多く、37ヶ月かけてリスク資産(投資信託)へ変換していくため、延べ結構な割合を現金として放置することになります。
放置と言いつつ、元本保証の預金で金利は0.2%以上つくところに預けてはいます。
ドルコスト平均法での投資信託買い増しを継続できる期間は長い方が安心できるものの、リスク資産に回せる現金を0.2%だけで運用しているのは勿体ない気がしてきました。
株式ほどリスクは取りたくないが、預金で放置も勿体ないということで、アセットアロケーションが完成するまでの37ヶ月間だけ債権を組み入れてはどうだろうかと考えました。
目標とするアセットアロケーションに債権を組み入れないことは以下の記事で検討していましたので、その内容を振り返ってみます。
債権は株式の価格変動の幅を抑える保険の役割だと認識しているため、それなら現金を厚めにもてば債権はなくて良いと考えています。
上記が管理人の考えた結論でした。
ドルコスト平均法での投資信託買い増しを継続できる期間を長くすることを目的に、一時的に債権を持つというのは自身の投資方針からブレてはいなそうです。
短期間だけの債権保有で預金のリターンを上回れるか
ここからの内容は管理人自身がまだ悩んでいることになります。
債権は株式よりリスクが小さいとはいえ、リターンがマイナスになる時期もあります。
10年くらいの期間で持てば銀行金利の0.2%は上回ることを期待できますが、今回は37ヶ月限定で保有しようとしているため、微妙な感じもします。
もし短期保有の債権のリスクが、長期保有の株式のリスクを上回るのだとしたら、リターンの大きい株式を増やした方が賢い選択となります。
余剰の現金が勿体無いからリスク資産を増やすのが目的のため、それなら債権を組み込まずシンプルに、ドルコスト平均法の期間を短縮してその分毎月の積立額を増やした方が良いのかもしれません。
まだ結論は出ていません。
まとめ:一時的に債権を保有するか否か
債権を組み入れるか考えだしたのは、ドルコスト平均法の期間を長く保って安心したいが、現金過多は勿体ないのでリスクを増やそうということなので、欲をかいて中途半端なことに手を出そうとしている感もあります。
現時点で結論は出ていないのですが、急ぐ必要性はないためよくよく検討してみます。
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