楽天証券の投信積立を楽天カードで行うと、5万円分までは1%の楽天ポイントが付くため利用されている方が多いのではないでしょうか。
さらに楽天経済圏にお住まいの方は投資信託の購入に楽天ポイントを利用して、楽天市場での購入の楽天ポイント付与率+1%もゲットされていることと思います。
私もその一人なのですが、これだとクレジットカードで引き落とされる金額が4万9999円となりとても気持ち悪かったです。
毎月13日以前に100円以上の投信積立をすればこれを回避できることが分かっため記事にしました。
金銭的に得をするのは、毎月楽天ポイント1Pのみです。
ただただ気持ち悪さを解消できるという内容です。
楽天証券×楽天カードのサイト
楽天証券×SPUのサイト
楽天証券で楽天ポイントを利用するときの仕組み
- 楽天ポイントは毎月早い日付に設定された積立から消費されていく
- 楽天カードでの投信積立は毎月13日に楽天ポイントを消費したうえで決済される
結論は以上なのですが、補足をしていきます。
楽天証券での楽天ポイントの利用は、毎月の利用ポイントの上限が設定できるのみで、どの購入で利用するかは指定できません。
そのため早い日付で買い付けの設定されているものから順番に楽天ポイントが消費されていきます。
(引用元:楽天証券)
楽天カードで引き落としをする場合は、買付日が固定されています。
- 2021年6月19日以前に楽天カードクレジット決済による積立をした人:毎月1日
- 2021年6月20日以降に初めて楽天カードクレジット決済による積立をした人:毎月8日
私は1日が買付日となっているのですが、そのため楽天ポイントの利用は楽天カードでの買い付けで消費され、カード利用額が4万9999円になるのは回避できないと思い込んでいました。
楽天カードでの楽天ポイント利用が確定するのは毎月13日
買い付け日が1日であれ8日であれ、ポイントを利用して楽天カード決済が実行されるのは前月の13日と楽天証券のサイトに記載がありました。(以下参照)
(引用元:楽天証券 https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/qaA050201-001-03-1.html)
12日以前に証券口座引き落としでの投資信託の積立を設定しておけば、そちらで楽天ポイントが利用されて、楽天カードの決済は5万円ちょうどとなるはずです。
13日に証券口座引き落としを設定した場合も、公式サイトの情報(上記)を見ると楽天カード引き落としよりも証券口座の処理を先にすると記載があります。
投信積立を設定できるのは100円からです。
つまり毎月13日以前に100円上の投信積立を証券口座引き落としてで設定しておけば、楽天カードから4万9999円という半端な額が引き落とされる気持ち悪さから解放されます。

私は元から証券口座での積立も実施していたため、買い付け日付を毎月13日に変更しました。
実際にクレカ引き落としではポイントが利用されなくなったことを確認しました。
毎月100円投資信託の買い付けを足すと1楽天ポイント得をする
金銭的メリットだけを取ると、あまりやる意味がないという蛇足です。
楽天カードの引き落としが4万9999円だともらえる楽天ポイントは499ポイントです。
今回の方法を使うと5万円引き落としになり、500ポイントとなるため1P得です。
ただ、そのためには毎月100円投資信託を買う金額を足す必要があります。
買って損だと思う投資信託であれば、元から楽天カードで投資信託を買ってはいないはずなので、100円買いましても損はしていないはずです。
とはいえ得するのは1ポイントのみです。
私みたいに、毎月楽天カードの引き落とし明細に4万9999円という半端な金額が載っていてなんか気持ち悪いなとムズムズしている方以外は、設定変更する時間が勿体ないかもしれません。



