FIRE早期退職を目指すにあたり、目標を数字で管理するとは重要だと考えています。
FIREを目指している管理人が、生活費の25倍の金額の投資信託を貯めるまでの目標設定を数字で立てましたので、その内容をご紹介します。
読者の皆様がプランを立てる際の参考になれば幸いです。
FIREへの目標数字:具体事例
当ブログではFIREを目指す管理人が、FIREに関連して考えたあれこれを載せています。
FIREには4%ルールというものがあり、凄く簡単に言うと生活費の25倍の金額の投資信託を所有すれば、元本を減らさずに配当だけで一生暮らせるというものです。
詳細は以下の記事を見ていただければと思います。
2023年4月に早期退職することを目標に、2パターンのプランを作成しました。
目標数字のグラフ
まず具体的に立てた目標は以下のグラフです。
グラフの説明
- 青の棒:投資信託の金額
- 目標がFIREの場合:年間生活費の25倍の額を設定
- 目標がセミリタイアの場合:(年間生活費-事業収入)の25倍の額を設定
- ※退職後も少額の事業収入を得られると仮定
- 赤の棒:投資信託以外(定期預金など)の金額
- 目標がFIRE・セミリタイアの場合ともに年間生活費の5倍の額を設定
- ※管理人の場合すでに所有しているため、投資信託の割合を増やすのが目標
- 目標がFIRE・セミリタイアの場合ともに年間生活費の5倍の額を設定
このプランの前提
このプランが成り立つには以下の条件が満たされる必要があります。
- 目標期限までの間に株価の暴落がおきない
- 一生現状の生活費水準で維持できる(贅沢な暮らしにしない、基礎生活費が上がらない)

この前提からずれる事態がおきたら、計画の軌道修正をします。
早期退職へのパターン分岐
FIREを目指すのか、セミリタイアを目指すのかの分岐点を1年後に設定しています。
FIREへの心理的障壁を現時点で突破できていないため、1年間の取り組みを経て、改めてプランを見返そうと考えています。
- A:1年後に事業収入を得る目途が立っている場合
- ⇒セミリタイアを目指す(投資信託の積み立てを急ぐ必要がなくなるため)
- B:1年後に事業収入を得る目途が立っていない場合
- B-1:投資信託の積み増しに不安をいだいていない場合
- ⇒投資信託を積み増し、FIREを目指す
- B-2:投資信託の積み増しに不安をいだいている場合
- ⇒投資信託は積み増さず、FIRE達成までの期間を延ばす
- B-1:投資信託の積み増しに不安をいだいていない場合

仕事していると立てた計画は、たいてい計画通りにいかないという実体験が多いです。
状況に応じてプランは臨機応変にしていきたいと考えています。
FIREへの目標達成度合いの管理
プランを立ててもそれきり放置では意味がないため、毎月月初に達成状況を確認していく予定です。
このようにブログで公開した方が自身のモチベーションにもつながるため、ブログでも報告していこうと考えています。

この記事を作成するにあたり、プランが前に個人で考えていた内容より、かなり具体化できました!
まとめ:FIRE早期退職に向けた目標を数字で設定
FIREの条件となる4%をルールを満たすために、生活費の25倍の金額の投資信託を貯めるまでの具体的な例をご紹介しました。
数字をグラフ化するのは結構手間がかかったので、こちらが皆さまのお役に立てれば作った甲斐があります。
↓管理人の目標とする投資資産比率の記事です
↓投資初心者向けの良書「投資の大原則」を参考に書いた記事です
↓FIREの良書「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」を参考に書いた記事です
↓管理人の勤め先企業に関する記事です