[FIRE達成度2023年1月版]株価下がるもFIはギリギリ維持

資産状況

2023年4月のFIRE(早期リタイア)に向けて毎月資産状況の確認をしています。

今月は株価がかなり下がりましたが、11月に到達したFIはギリギリですが1月も維持されました。

Lean FIREに必要な投資資産額に対しては先月より遠のいてしまいましたが、来月以降もドルコスト平均法により現金から投資資産への移管を続けます。

 

”嫌な仕事”を辞めるためにFIREを目指してきて、退職願を会社に提出したので早期退職は目前に迫ってきました。

もう後には引けないので、覚悟をもってFIRE生活に踏み出します。

FIREへの目標設定 振り返り

当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。

それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。

↓計画の考え方

↓これまでの状況

↓FIREの考え方は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」がとても分かりやすい本でした。

 

今月の状況

2023年1月時点の資産状況です。

ボーナスが追加されているのに、株価の下落で総資産はギリギリFIキープの状況となりました。

Lean FIRE: コロナ禍以降の支出が極端に少ない生活費を賄える資産。
プチFat FIRE: 仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活費を賄える資産。
※一般的にイメージされるFat FIREの金額より圧倒的に少ないと思われるため「プチ」と付けています。
数値:プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定。

 

FIRE達成のための金額に対する達成割合です。

 

プチFat FIREできる状態が100%
Lean FIREできるのは66.7% = 「最低ライン」

 

FIRE達成率 総資産

総資産は最低ラインの66.7%をFIRE計画開始当初から超えていました。

11月に目標の総資産額を達成し、先月はこんなこと書いていました。

次月はボーナスの加わった総資産額となるため、FI状態の盤石さが増すはずです。

いやはや、あっさりと100%を下回り99.7%となってしまいましたが、小数点以下を四捨五入してギリギリ100%のFIをキープといった状態です。

管理人
管理人

株価が暴落したらこの程度では済まないので、狼狽売りをしてしまわないように心の準備は油断せずしておかないとですね。

 

FIRE達成率 投資

投資が最低ラインの66.7%を超えた時点でLean FIREできます。
その後はアセットアロケーションで設定した株式比率になるまで積立投資を継続し、プチFat FIREにシフト。

投資資産に関しては、先月こんなことを書いていました。

投資資産のFIRE達成率は65.9%となり、Lean FIREに必要な66.7%は誤差の圏内となりました。

よほど株価が下がらない限り来月で、Lean FIREには到達できる見込みです。

こちらも、あっさり落ちて63.7%になりました。

円高の影響で”よほど株価が下がる”という事態は簡単に発生したため、見込みが甘かった、というか短期的な株価の動きなどやはり分からないなという教訓になりました。

 

66.7%に到達したLean FIREはできるためドルコスト平均法による毎月の買い付け金額を下げようかと考えていたのですが、もう少し今の金額での買い付けを維持する必要がでてきました。

投資信託の増加内訳

月単位で状況を確認していて一番変化があるのはこの項目です。

しかし、直近1年はあまりに増減して変化し過ぎているので、1年間の累計で損益計算しているグラフ(このグラフの次のもの)の方が傾向を掴むには良いかもしれません。

累計のところの%は、月間損益の平均です。

投資信託の今月の含み損益は年換算で利率はマイナス84%でした。

2021年以降の含み益はこの2ヶ月で吹き飛び、リターンはほぼ0になりました。

損益がマイナスになったわけではないため、心はまだまだ穏やかです。(ここから先に凄いマイナスになったときに自分がどう感じるかは未知数)

直近1年間の損益

直近1年間の年利はマイナス10%でした。

想定している利回り5~8%の間と考えているため、2022年6月以降は年利が少なく見えていましたが、マイナス10%まで落ちるとは渋い一年間でした。

ただ、2022年5月までの年利(株価上昇)が大きすぎたため、先進国インデックスファンドの株価はまだ25%ほど割高なのではないかという感覚でいます。

↓インデックスファンドの価格が割安か考察している記事です。

株価がさらに下がるとトータルの含み損益がついにマイナスになるので正直なところ気分の良い状態にはならなそうですが、買い増しのチャンスとなるので、そうなっても冷静に対処したいところです。

FI率

直近1年間の投資リターンは生活費の何%か(=FI率)です。

100%以上を常に維持できていればFIREできる状態となります。
(正確には売却時の税金を計算に入れないといけないのですが、目安の値ということで税金は無視しています)

2022年6月以降は実損益が想定益を下回り、FI率も低い状態が続いています。

今月はFI率がマイナス100%以下となり、もはや何の数値なのかよく分からない状態になっていますが、FIRE後にリターンが生活費を下回る期間は生活防衛資金(現金)を取り崩して生活していくことになるのは変わらないです。

 

先月も書きましたが、インデックスファンドの資産額をFIRE達成度の指標値にすると、株価の変動に大きく影響を受けてしまうので、この点はなかなか難しいところです。

資産のアセットアロケーション

今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。

毎月の投資積み増しがあるのに、外国株式、日本株式ともに比率を下げました。

(円建てでの)株価が大幅に下がったことと、ボーナスで現金が増えたことも影響しています。

 

投資余力はまだあるので、ドルコスト平均法による定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管を継続していきます。

トータルリターン

基本的な数値であるトータルリターンを出していなかったので、今月から追加しました。

2022年6月以降低いリターンでしたが、今月はついに0%にまで落ちました。

投資信託の増加内訳は、先月の損益の結果を今月の原資として計算していますが、トータルリターンは単純にその月までに購入した金額を原資としています。

結果だけみると、これまで投資資産を購入してきた金額を今月一気に購入していても同じだということなります。

しかし、一気に購入した直後に10%下落したりしたら私のメンタルが耐えられそうになかったので、時間をかけて心を慣らしてきたことには意味があっただろうと思っています。

 

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まとめ:2023年1月時点の状況

11月に到達したFIは、ギリギリですが1月も維持されました。

Lean FIREに必要な投資資産額は先月より遠のいてしまいましたが、来月以降もドルコスト平均法により現金から投資資産への移管を続けます。

”嫌な仕事”を辞めるためにFIREを目指してきて、退職願を会社に提出したので早期退職は目前に迫ってきました。

 

FIREするとこれまであった給与収入が0になるので、投資計画は改めて考えているとことです。(別途記事にする予定)

FIREするのがスタート地点、本ブログに長くお付き合いいただければ幸いです。

FIRE目標期限まであと3ヶ月

 

↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です

↓投資を始める際は最初に「投資の大原則」を読むのがお勧めです。

↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です

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