[FIRE達成度2022年11月版]目標期限の5ヶ月前でFI到達

資産状況

2023年4月のFIRE(早期リタイア)に向けて毎月資産状況の確認をしていましたが、今回は6カ月ぶりの更新です。

情報を更新しないし途中で挫折したんじゃないかと思われていそう(というか大半の方には忘れられていそう)ですが、11月でFIに到達しました。

支出を最適化して手取りの8割以上を蓄財し、ドルコスト平均法により貯金から株式(インデックスファンド)に淡々と移管し続けることでここまで来ました。

 

現金比率が高いので現在の投資資産のリターンだけで生活費を支えられるところにはまだ至っていませんが、2023年4月までには到達見込みです。

FIREの権利をそろそろ手にするわけですが、本当に早期リタイアするためにどう行動するかというフェーズに差しかかってまいりました。

FIREへの目標設定 振り返り

当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。

それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。

↓計画の考え方

↓これまでの状況

↓FIREの考え方は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」がとても分かりやすい本でした。

 

今月の状況

2022年11月時点の資産状況です。

目標としていた総資産額に到達しました。

Lean FIRE: コロナ禍以降の支出が極端に少ない生活費を賄える資産。
プチFat FIRE: 仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活費を賄える資産。
※一般的にイメージされるFat FIREの金額より圧倒的に少ないと思われるため「プチ」と付けています。

FIRE達成のための金額に対する達成割合です。

プチFat FIREできる状態が100%
Lean FIREできるのは66.7% = 「最低ライン」

 

FIRE達成率 総資産

総資産は最低ラインの66.7%をFIRE計画開始当初から超えていました。

今年度は株価の上げ下げが大きいため、月によって総資産も増えたり減ったりしてはいるのですが、11月に目標の総資産額を達成して101%となっています。

 

FIRE達成率 投資

投資が最低ラインの66.7%を超えた時点でLean FIREできます。
その後はアセットアロケーションで設定した株式比率になるまで積立投資を継続し、プチFat FIREにシフト。

ドルコスト平均法で毎月同額積立続けているのですが、ここ半年株価の増減で投資資産も月ごとに増減の動きが結構あります。

11月時点で目標額の64.3%まで来ており、ミニマムな生活をおくれる金額である66.7%まではあと少しに迫っています。

株価が一定であれば毎月のドルコスト平均法による積立により、目標期限としている2023年4月までに投資資産が66.7%に到達する見込みです。

 

とはいえ、2021年1月時点で株価は割高ではないかと思っていたのに、それを上回り上昇し続けているため、いつ株価が暴落してもおかしくないという心づもりは常に持っています。

自分の設定した目標値に振り回されることのないよう、冷静に判断していきたいところです。

投資信託の増加内訳

月単位で状況を確認していて一番変化があるのはこの項目です。

しかし、直近1年はあまりに増減して変化し過ぎているので、1年間の累計で損益計算しているグラフの方が傾向を掴むには良いかもしれません。

累計のところの%は、月間損益の平均です。

投資信託の今月の含み損益は年換算で利率107%でした。

ここ半年で株価の増減がコロコロ変わるため、1ヶ月単位で確認するのが正直アホらしく感じられます。

直近半年間でみると増加した、というところです。

直近1年間の損益

直近1年間の年利は3.8%でした。

月単位で損益を見ると値動きが急すぎるため1年間の累計でも見るようにしたのですが、それでも中々大きく変動しています。

今年は5月までは想定年利を大きく上回っていましたが、6月以降は下回り損益マイナスの月もありました。

 

平均利回りは7.6%で、想定している利回り5~8%の間にあるため、15年以上の期間の視点からすると1年間合計での年利の増減は些細な変動に過ぎないということなのかもしれません。

 

↓投資リターンの期待値は以下の記事で考察しています。

 

FI率

直近1年間の投資リターンは生活費の何%か(=FI率)です。

100%以上を常に維持できていればFIREできる状態となります。
(正確には売却時の税金を計算に入れないといけないのですが、目安の値ということで税金は無視しています)

直近半年は実損益が想定益を下回り、FI率も低い状態が続いています。

もし今FIRE後の状況であるなら、生活防衛資金の現金を取り崩して生活している期間だったということになります。

 

プチFat FIREできる状態の投資資産額に対しては64.3%になっているのに、11月のFI率でみると41%という差異が出ています。

15年以上の期間でみた平均期待利回り以上が実現された月であれば含み益だけで生活できますが、下回る月は投資資産額が目標値を超えていようが足りないことはあるという現われだと捉えています。

 

インデックスファンドの資産額をFIRE達成度の指標値にしていますが、株価の変動に大きく影響を受けてしまうので、この点はなかなか難しいところです。

高配当投資で配当額を指標値に設定されていた三菱サラリーマンさんは流石だな、と改めて思うところです。

資産のアセットアロケーション

今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。

 

半年間で総資産に占める株式の比率が29%から38%まで上がりました。

目標は60%のため、ドルコスト平均法による定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管を継続していきます。

 

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まとめ:2022年11月時点の状況

11月の株価上昇の影響もありFIに到達しました。

Lean FIREに必要な投資資産額もFIRE目標期限と設定している2023年4月までには達成できそうな見込みです。

FIREする権利を手にするわけですが、その権利を行使して本当に早期リタイアするのかというフェーズへ移行します。

 

俺の戦いはこれからだ!

~第一部・完~

 

ということで(?)、「第二部:早期リタイア篇」を更新ペースは分かりませんが振り返り記事として続けていく予定です。

長くお付き合いいただければ幸いです。

FIRE目標期限まであと5ヶ月

 

↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です

↓投資を始める際は最初に「投資の大原則」を読むのがお勧めです。

↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です

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