2023年4月のFIRE(早期退職)に向けて毎月資産状況の確認をしています。
本格的な投資へのドルコスト平均法での積立開始から17カ月、一括投資の効率を捨てて長期間かけて心を慣らしてきたおかげが、ここ数カ月の株価の上下には動じずに傍観できています。
毎月結論は変わらず、定額積み立てを継続するのみで(リタイアするかはさておき)FIREできる状態を目指すといった状況です。
FIREへの目標設定 振り返り
当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。
途中でNTTグループ企業間で転職したためREするのを遅らせる可能性もでてきていますが、少なくともFIの状態には達したいと考えています。
それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。
↓計画の考え方
↓これまでの状況
↓FIREの考え方は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」がとても分かりやすい本でした。
今月の状況
2022年5月時点の資産状況です。
数カ月連続で株価が乱高下しすぎだろというツッコミを入れるのもいささか飽きてきました(先月に続き)
FIRE達成のための金額に対する達成割合です。
FIRE達成率 総資産
総資産は最低ラインの66.7%をFIRE計画開始当初から超えていました。
株価下落の影響を給与が上回っており総資産は増加しています。
FIRE達成率 投資
株価下落の影響と、毎月の積立増資額がたいだい同じで投資資産は先月から変わらずでした。
それでも株価が割高になり始めていた2021年1月から見ると株価は高く、まだ下がることは十二分にあり得ると考えています。
株価が暴落しても慌てないよう精神は備えてあります。
↓FIRE期限までの間に株価が暴落したらどうなるかシミュレーションして心の備えをしています
投資信託の増加内訳
毎月状況を確認していて一番変化があるのはこの項目です。
本記事の一番の見どころだと思います。
投資信託の今月の含み損益は年換算で利率マイナス49%でした。
ここ数カ月の株価の乱高下っぷりがよく現れたグラフだと思います。
株価がコロコロ変わるため、1ヶ月単位で確認するのが正直少しアホらしく感じられます。
2022年1月以降の5カ月間の株価の動きを見ると下降気味な傾向が見られます。
直近1年間の損益
直近1年間の年利は12.7%でした。
想定年利は5~8%のため、まだ高い株価だと感じます。
1ヶ月単位でみると(換算した)年利はプラスとマイナスをいったりきたりしていますが、1年以上の期間でみると出来過ぎた年利となっています。
10年以上の長い期間では、どこかで調整が入って株価が下がり続ける場面はやってくるのでしょう。
↓投資リターンの期待値は以下の記事で考察しています。
FI率
直近1年間の投資リターンは生活費の何%か(=FI率)です。
もし直近1年間の年利が維持されるなら、すでにLaen FIREできる状態という数値にまだいます。
資産目標に達していないのにFIREできるかのような錯覚が起きているのは、株価の上昇が強すぎたことの現れと捉えています。
資産のアセットアロケーション
今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。
株価が下がった影響で、今月も定額買い増しているのに株式の比率は変わらずでした。
ドルコスト平均法で毎月投資信託を買い増しているため、1年以上の期間でみればある程度安定して株式比率が増えてきていると捉えられます。
定額積み立ての額を超えて買い増すほど株価はまだ安くないと考えています。
もう少し株価が落ちたら買い増そうかと待っているうちに株価が戻るというのがここ数カ月続いています。
無理に投資額を増やす必要はないので、ユルユルといきます。
まとめ:2022年5月時点の状況
2022年に入ってから株価が安定せず、今月は下がりました。
投資資産増加の直線をグラフに引いて目安程度と思っていましたが、1年半近く経ってくると良い線いっているようにも見えます。株価が軟着陸できずに暴落してしまうと一気に崩れますが。
現時点の株価を反映した資産額よりも、これまで買い増してきた金額(毎月の積立額×月数)だけを気にする方が心穏やかに過ごせてFIRE達成しやすいのかもしれない、と思ったりもします。
来月以降も毎月振り返っていくつもりです。
長くお付き合いいただければ幸いです。
↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です
↓投資を始める際は最初に「投資の大原則」を読むのがお勧めです。
↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です