含み益半分霧散[FIRE達成度2022年2月版]目標期限まであと14ヶ月

資産状況

2023年4月のFIRE(早期退職)に向けて毎月資産状況の確認をしています。

今月はコロナショック以降で一番の株価下落で、総資産・投資資産ともに前月より減少しました。

 

含み益は約半分に減りました。

とはいえ今まで上がり過ぎた分が少し調整されただけで、まだ株価は割高に思えます。

 

ドルコスト平均法で投資信託を買い増している管理人としては、状況がどうなったとしてもそのまま定額積み立てを継続するのみでFIRE目指せそうという状況です。

FIREへの目標設定 振り返り

当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。

それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。

↓計画の考え方

↓これまでの状況

↓FIREの考え方は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」がとても分かりやすい本でした。

 

今月の状況

2022年2月1日時点の資産状況です。

Lean FIRE: コロナ禍以降の支出が極端に少ない生活費を賄える資産。
プチFat FIRE: 仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活費を賄える資産。
※一般的にイメージされるFat FIREの金額より圧倒的に少ないと思われるため「プチ」と付けています。

 

FIRE達成のための金額に対する達成割合です。

プチFat FIREできる状態が100%
Lean FIREできるのは66.7% = 「最低ライン」

 

FIRE達成率 総資産

総資産は最低ラインの66.7%をFIRE計画開始当初から超えていました。

 

株価下落の影響で総資産が先月より減少しています。

今月は退職金の積み増し額を計上していていて収入額が普段の月より大きかったのですが、それでも株価下落の影響に負けました。

 

当初設定した100%には達していませんが、93%以上を維持できれば普通に暮らしていけそうという感触です。

 

FIRE達成率 投資

投資が最低ラインの66.7%を超えた時点でLean FIREします。

その後はアセットアロケーションで設定した株式比率になるまで積立投資を継続し、プチFat FIREにシフトしていく予定です。

 

ここ1年で大きく増えていた含み額の約半分が今月霧散した影響は大きく、毎月の積立額が負けて投資資産が先月よりも減少しました。

投資資産が前月よりも減るのには開始以来初の遭遇です。

管理人
管理人

今まで株価が上がり過ぎていたので減るのも当然だろうと、落ち着いた心持ちで事象を見れています。株価暴落時に狼狽売りをしない精神力の鍛錬に努めます。

 

株価が暴落しても慌てないよう精神は備えてあります。

↓FIRE期限までの間に株価が暴落したらどうなるかシミュレーションして心の備えをしています

 

投資信託の増加内訳

毎月状況を確認していて一番変化があるのはこの項目です。

本記事の一番の見どころだと思います。

累計のところの%は、月間損益の平均です。

 

投資信託の今月の含み損益は年換算で利率マイナス77%でした。

これまで好調過ぎた含み益の増加分が半分ほど霧散しました。

それでもトータルの含み益は期待額を大きく上回っている状況です(=株価がまだ割高に感じる)。

 

直近1年間の損益

直近1年間の年利は12.0%でした。

想定年利は5~8%のため、今月で含み益が半分減ったとはいえまだまだ増えすぎ、つまり現状の株価は高いと思えます。

 

↓投資リターンの期待値は以下の記事で考察しています。

 

1月の株価下落は途中で上げに戻しましたが、10年程度のスパンで考えると調整がこの程度で済むはずがないと考えられます。

歴史に学べば、どこかのタイミングで暴落がくるのでしょう。

高騰の期間が長いほど暴落後の停滞期間も長くなりがちなので、気を引き締めねばです。

(ドルコスト平均法で毎月買い増しているため、自動買付設定を狼狽えて辞めたりしない、というのが管理人の気を付けるべきこと)

 

↓三菱サラリーマンさんの、過去の株価の動きを振り返りつつ現状を考える記事が勉強になりました。お金儲けしたいインフルエンサーは、こういう自身の利益にならないが皆の役に立つ情報を書いたりしないので、三菱サラリーマンさんは立派だなと改めて感じました。

 

FI率

直近1年間の投資リターンは生活費の何%か(=FI率)です。

100%以上を常に維持できていればFIREできる状態となります。
正確には売却時の税金を計算に入れないといけないのですが、目安の値ということで税金は無視しています。

これまでの積立金額の年利5%の含み益額は黄色い棒(想定益)です。

今月2月の実損益(緑の棒)は倍以上あり、先月までの実損益の多さは異常に見えます。

 

FIREに必要な投資資金に全く到達していないのにFI率が100%超えていたのは完全なイレギュラーです。

配当金に比べてインデックス投資はリターンの増減が大きいため、1年程度株価の調子が良かったからといって勘違いしないように、自身を戒めるための数値としてFI率を見ていきたいと考えています。

 

資産のアセットアロケーション

今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。

株価の下落で株式の比率が開始以来初の前月比減少となりました。

目標のアセットアロケーションを達成した後の状態だったら、元の比率に戻るように投信を買い増す状況ですね。

ただ管理人は積立途中であり、株価に割高感を覚えているためドルコスト平均法の積立額を超えて追加投資するほどの株価の下げではないと考えています。

 

Lean FIREする時点では円(預金)の比率が相当多いままとなる想定なので、資産の投信への移管はユルユルと進めていきます。

 

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まとめ:2022年2月時点の状況

今月はコロナショック以降で一番の株価下落で、総資産・投資資産ともに前月より減少しました。

とはいえドルコスト平均法で投資信託を買い増している管理人には関係がなく、そのまま定額積み立てを継続するのみでFIRE目指せそうという状況です。

 

総資産はこれ以上増えなくても管理人の人生には問題がないと思われるレベルに達しています。

あとは現金を投資信託に移管していくだけのため今年度で会社を辞めても良いんじゃないかと考えつつ、辞める前に転職を経験しておくかと行動中です。

 

来月以降も毎月振り返っていきます。

長くお付き合いいただければ幸いです。

目標期限まであと14ヶ月

 

↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です

↓投資を始める際は最初に「投資の大原則」を読むのがお勧めです。

↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です

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