2023年4月のFIRE(早期退職)に向けて毎月資産状況の確認をしています。
先々月の報告では集計来初の月間損益マイナス、先月は一気にプラス反転、そして今月はまたマイナスと株価がせわしないですね。
開始以来、初の総資産が先月よりも減少となっています。
株価の上下に関わらず、投資一般人の最適解であるドルコスト平均法によるインデックスファンド購入を継続していく方針に変わりなしです。
FIREへの目標設定 振り返り
当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。
それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。
↓計画の考え方
↓これまでの状況
↓FIREの考え方は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」がとても分かりやすい本でした。
今月の状況
2021年12月の状況は以下のグラフのようになっています。
開始以来初めて総資産が先月よりも減少しました。
管理人のFIRE達成のための金額に対する達成割合は以下です。
FIRE達成率 総資産
総資産は最低ラインの66.7%をFIRE計画開始当初から超えていました。
総資産の増加要因は月給で、投資信託の含み損により総資産が先月より減少しました。
今月はふるさと納税をしたため、支出が多かったのも影響しています。
投資信託が総資産に占める割合が増えてきて、株価の上下による総資産への影響が大分でるようになってきました。
振り回されないように気を引き締めねばというところです。
インデックス投資なので、淡々とドルコスト平均法を継続!
FIRE達成率 投資
総資産が100%を達成したら、投資は最低ラインの66.7%を超えた時点でLean FIREします。
その後はアセットアロケーションで設定した株式比率になるまで積立投資を継続し、プチFat FIREにシフトしていく予定です。
今月株価は落ちましたが、毎月の買い増し金額の方が大きかったので、投資資産は先月より増加しています。
Lean FIREに対しては総資産の方は既に余裕があるため、総資産が多少減ったところで投資資産が66.7%を超えると理論上は働かないで生きていける状態になります。
株価が暴落しても慌てないよう精神は備えてあります。
↓FIRE期限までの間に株価が暴落したらどうなるかシミュレーションして心の備えをしています
投資信託の増加内訳
毎月状況を確認していて一番変化があるのはこの項目です。
本記事の一番の見どころだと思います。
※累計のところの%は、月間損益の平均です。
投資信託の今月の含み損益は年換算で利率マイナス32%でした。
乱高下していて、毎月のスパンで見ていても振り回されそうな感じですね。
1年くらいどっしり構えて情勢を判断するのが良いかもしれません。
1月からの月間損益の平均は23%です。
期待値は7~8%と想定されるため、株価はまだまだ割高な感じがします。
通算で損益は結構なプラスですが、これが全部帳消しになるくらいの株価下落が訪れても何の不思議もないと覚悟はしています。
そこまで株価が落ちたら、むしろ買い増しのチャンスですね。
↓投資リターンの期待値は以下の記事で考察しています。
資産のアセットアロケーション
今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。
毎月定額で投資信託を購入していますが、2年以上の期間をかけて投資割合を増やしていく計画のため、増加率は地味です。
これまでの投資の損益の上下の影響はほぼなく、追加投資した分で比率が一定して変わっています。
計画通りの進行となっています。
株価が暴落して株式の比率が先月よりも下がったら追加投資をする機会となりますが、今月程度の下げ幅ではそこまでではなかったです。
まとめ:2021年12月時点の状況
先月の含み益増加から一転今月は含み損となりました。
総資産に占める投資額の割合が20%を超えているため、株価の上下が総資産に与える影響が実感できるレベルまで上がってきています。
- 株価が急増してもぬか喜びしない
- 株価が急落しても狼狽売りはしない
これらを肝に銘じてFIREへの道を進みたいと思います。
今後の方針は先月から引き続き下記です。
- 株価暴落がいつ来るかは考えても無駄なため、投資額を淡々と定額で毎月積み上げていく
- 早期退職後における投資信託以外の収入源の確保(FIREへの心理的ハードル除去)
来月以降も毎月振り返っていきます。
長くお付き合いいただければ幸いです。
↓FIREの取り組みを時系列でまとめた記事です
↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です
↓投資を始める際は最初に「投資の大原則」を読むのがお勧めです。
↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です