含み益が先月比1.5倍!?[FIRE達成度2021年11月版]目標期限まであと17ヶ月

資産状況

2023年4月のFIRE(早期退職)に向けて毎月資産状況の確認をしています。

先月の報告では集計来初の月間損益マイナスとなっていたのですが、今月は一気にプラス反転しました。

投資の含み益が先月比で1.5倍に急増しています。

総資産における投資資産の割合が20%を超えているため、含み益の増加は総資産の増加にも誤差の範囲を超えた影響がでています。

 

株価の上下に関わらず、投資一般人の最適解であるドルコスト平均法によるインデックスファンド購入を継続していく方針に変わりなしです。

FIREへの目標設定 振り返り

当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。

それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。

↓計画の考え方

↓これまでの状況

↓FIREの考え方は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」がとても分かりやすい本でした。

 

今月の状況

2021年11月の状況は以下のグラフのようになっています。

毎月、投資資産の増資をしていますが、今月は含み益が急増したのでグラフで分かるくらいの資産増加への寄与がありました。

Lean FIRE: コロナ禍以降の支出が極端に少ない生活費を賄える資産。
プチFat FIRE: 仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活費を賄える資産。
※一般的にイメージされるFat FIREの金額より圧倒的に少ないと思われるため「プチ」と付けています。

 

管理人のFIRE達成のための金額に対する達成割合は以下です。

プチFat FIREできる状態が100%
Lean FIREできるのは66.7% = 「最低ライン」

 

FIRE達成率 総資産

総資産は最低ラインの66.7%をFIRE計画開始当初から超えていました。

総資産の増加要因は、月給+投資の含み益増加です。

 

先月までは投資の含み損益は総資産に大した影響を及ぼしていなかった(ほぼ誤差)だったのですが、今月は含み益が月収を超えました。

株価が暴落すれば誤差に収まらないマイナスの影響も受けるということなので、どこまでの増減を自分の精神が平穏に受け止められるのかは継続実験中というところです。

 

FIRE達成率 投資

総資産が100%を達成したら、投資は最低ラインの66.7%を超えた時点でLean FIREします。

その後はアセットアロケーションで設定した株式比率になるまで積立投資を継続し、プチFat FIREにシフトしていく予定です。

 

毎月定額で買い増しをしていて、先月までは含み損益の影響は%にほぼ無しでした。

今月は買い増し額に近い金額の含み益が出たため、増加が加速しています。

 

総資産における投資資産(インデックスファンド)の割合が20%を超えているので、株価の変動の影響が総資産に与える影響が増してきています。

 

株価が暴落しても慌てないよう精神は備えてあります。

↓FIRE期限までの間に株価が暴落したらどうなるかシミュレーションして心の備えをしています

 

投資信託の増加内訳

毎月状況を確認していて一番変化があるのはこの項目です。

本記事の一番の見どころだと思います。

※累計のところの%は、月間損益の平均です。

 

投資信託の今月の含み損益は年換算で利率69%でした。

先月はマイナスだったのに、急に増えてバグか?という感覚も覚えます。

 

今年の4月も69%増はあったので、株価はこれくらいの乱高下は日常茶飯事と心しておかないといけないようです。

4月は投資資金が少なかったので含み益の額は大したことがありませんでしたが、今月の含み益はかなり増えました。

今月の含み益だけで、今の生活レベルの年間支出(年金、税金などの給与天引きは除く)を超えていました。

管理人
管理人

1ヶ月の含み益だけで年間生活費が賄えるだなんて、何かうさん臭いなという感じもします。
来月に株価が急落する可能性もあるわけで、今の含み益は蜃気楼程度に思っておきます。

 

1月からの月間損益の平均は28%です。

期待値は7~8%と想定されるため、株価の割高感は上がっています。

株価の上昇が停滞したり、さらに株価が暴落したり等いくらでもありうるだろうと覚悟はしています。

↓投資リターンの期待値は以下の記事で考察しています。

 

資産のアセットアロケーション

今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。

毎月定額で投資信託を購入していますが、2年以上の期間をかけて投資割合を増やしていく計画のため、増加率は地味です。

これまでの投資の損益の上下の影響はほぼなく、追加投資した分で比率が一定して変わっています。

計画通りの進行となっています。

 

株価が暴落して株式の比率が先月よりも下がったら追加投資をする機会となりますが、それがいつ訪れるかは神のみぞ知るといったところです。

それまではドルコスト平均法で積みあがっていく様をじっと見守ります。

 

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まとめ:2021年11月時点の状況

今月は含み益が前月比で1.5倍に膨らむという、軽くバグった状況です。

総資産に占める投資額の割合が20%を超えているため、株価の上下が総資産に与える影響が実感できるレベルまで上がってきています。

  • 株価が急増してもぬか喜びしない
  • 株価が急落しても狼狽売りはしない

これらを肝に銘じてFIREへの道を進みたいと思います。

 

今後の方針は先月から引き続き下記です。

  • 株価暴落がいつ来るかは考えても無駄なため、投資額を淡々と定額で毎月積み上げていく
  • 早期退職後における投資信託以外の収入源の確保(FIREへの心理的ハードル除去)

来月以降も毎月振り返っていきます。

長くお付き合いいただければ幸いです。

目標期限まであと17ヶ月

 

↓FIREの取り組みを時系列でまとめた記事です

↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です

↓投資を始める際は最初に「投資の大原則」を読むのがお勧めです。

↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です

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