2023年4月のFIRE(早期退職)に向けて毎月資産状況の確認をしています。
今月はFIREを目指し始めてから初の月間損益マイナスでした。
追加投資により総投資額は増えていますが、投資損益は先月より減っています。
単調に増えていくだけよりも、記事にはしがいのある状況です。
結論としては、株価下落の影響は比率として大した影響はなく、FIREに向けて淡々と資産形成が進んでいます。
投資一般人の最適解であるドルコスト平均法によるインデックスファンド購入を継続です。
FIREへの目標設定 振り返り
当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。
それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。
↓計画の考え方
↓これまでの状況
↓FIREの考え方は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」がとても分かりやすい本でした。
今月の状況
2021年10月の状況は以下のグラフのようになっています。
管理人のFIRE達成のための金額に対する達成割合は以下です。
FIRE達成率 総資産
総資産は最低ラインの66.7%をFIRE計画開始当初から超えていました。
今月で90%を突破しました。あと一息という感じです。
勤め先は給与が急に下がったりする会社ではないため、目標期限まで勤めていれば100%を達成できる見込みです。
FIRE達成率 投資
総資産が100%を達成したら、投資は最低ラインの66.7%を超えた時点でLean FIREします。
その後はアセットアロケーションで設定した株式比率になるまで積立投資を継続し、プチFat FIREにシフトしていく予定です。
毎月定額で買い増しをしていて、含み損益の影響は%にはほぼ無しです。
株価の暴落が訪れなければ、FIRE達成目標期限までに最低ラインの66.7%に達します。
(というか、そうなるように逆算した金額を毎月ドルコスト平均法で積み立てています。)
株価暴落は株式買い増しのチャンスとなりますが、暴落時期が長引くとFIRE達成が遠のくので悩ましいところです。
とはいえ暴落は予想できませんし、ましてコントロールできる対象ではないので普段は気にしていても時間がもったいないですね。
株価が暴落しても慌てないよう精神は備えてあります。
↓FIRE期限までの間に株価が暴落したらどうなるかシミュレーションして心の備えをしています
投資信託の増加内訳
毎月状況を確認していて一番変化があるのはこの項目です。
本記事の一番の見どころだと思います。
※累計のところの%は、月間損益の平均です。
投資信託の今月の含み損益は年換算で利率マイナス12%でした。
FIEEを目指し始めてからは初の月間マイナスです。
毎月投資の買い足しをしているため全投資額は増えていますが、それがなければ投資資産の額は減少しています。
1か月間で株価が上がったり下がったりを繰り返していたため、集計した日が数日ずれるとプラスの日もあれば、もっとマイナスの日もありました。
1月からの月間損益の平均は24%です。
期待値は7~8%と想定されるため、株価の割高感はまだまだありますね。
株価の上昇が停滞したり、さらに株価が下がったりなどいくらでもありうるだろうと覚悟はしています。
↓投資リターンの期待値は以下の記事で考察しています。
資産のアセットアロケーション
今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。
毎月定額で投資信託を購入していますが、2年以上の期間をかけて投資割合を増やしていく計画のため、増加率は地味です。
これまでの投資の損益の上下の影響はほぼなく、追加投資した分で比率が一定して変わっています。
計画通りの進行となっています。
株価が暴落して株式の比率が先月よりも下がったら追加投資をする機会となりますが、それがいつ訪れるかは神のみぞ知るといったところです。
それまではドルコスト平均法で積みあがっていく様をじっと見守ります。
まとめ:2021年10月時点の状況
今月、FIREを目指し始めてから初の月間損益マイナスでした。
先月は含み益が合計100万円を超えたけれど、株価に割高感があるため喜ぶべき状況ではないと考察していました。
なので投資を積立中の私にとっては、損益がマイナスで株価が下がっている状況は本来望ましいことのはずなんですよね。
資産が減って嬉しいとはそうそう思えませんが、ジワジワとインデックス投資家心理に馴染んでいきます。
今後の方針は先月から引き続き下記です。
- 株価暴落がいつ来るかは考えても無駄なため、投資額を淡々と定額で毎月積み上げていく
- 早期退職後における投資信託以外の収入源の確保(FIREへの心理的ハードル除去)
来月以降も毎月振り返っていきます。
長くお付き合いいただければ幸いです。
↓FIREの取り組みを時系列でまとめた記事です
↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です
↓投資を始める際は最初に「投資の大原則」を読むのがお勧めです。
↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です