2023年4月のFIRE(早期退職)に向けて毎月状況の確認をしています。
今月はインデックスファンドの含み益が100万円を超えました。
想定利回りよりも高い推移となっています。
割高な価格で株式を買い増していることになるため、理屈上は喜ぶべき状態ではありません。
しかしインデックスファンドのリターンにより生活費を賄えるという実感を得られたという面では良かったです。
9カ月という短期でプラス100万円になったため、株価の暴落でマイナス100万円に落ちることは十分あり得ると覚悟をしています。
投資一般人の最適解であるドルコスト平均法によるインデックスファンド購入を淡々と継続しています。
FIREへの目標設定 振り返り
当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。
それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。
↓計画の考え方
↓これまでの状況
↓FIREへの取り組みを時系列でまとめた記事
↓FIREの考え方は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」がとても分かりやすい本でした。
今月の状況
2021年9月の状況は以下のグラフのようになっています。
管理人のFIRE達成のための金額に対する達成割合は以下です。
最低ラインの66.7%に到達すると、コロナ禍以降の支出が極端に少ない状態の生活費は投資からのリターンで賄え、100%に到達すると過去の生活よりもゆとりを持った生活費を賄えるようになります。
FIRE達成率 総資産
最低ラインの66.7%はFIRE計画開始当初から超えていました。
今月は月収の給与のみで微増です。
ボーナス月以外はこの微増が続く見込みです。
FIRE達成率 投資
毎月定額で買い増しをしています。
株価上下による変動はありますが、積み立て額と比較すると毎月誤差です。
投資信託の増加内訳
毎月状況を確認していて一番変化があるのはこの項目です。
本記事の一番の見どころだと思います。
投資信託の今月の含み益の利率は年換算で32%でした。
1月からの累計では22%と、いずれも期待値7~8%と比べると高く現状の株価には割高感があります。
3月から含み益が生活費を上回る疑似FIRE状態だったのですが、連続記録は8月でストップしていました。
そして今月は疑似FIRE状態に戻っています。
↓投資リターンの期待値は以下の記事で考察しています。
含み益100万円超え
投資歴は3年弱ありますが、本気で投資を始めたのは今年の1月からです。
直近9カ月間での投資の含み益が100万円を超えました。
現状の生活レベルの年間生活費はこれで賄える額です。
年間100万円で生活できるなら、何でこんなに必死に働いているのだろうかという疑問が、FIREを目指し始めてから湧いていたりまするのですけれど。
↓年収90万円でハッピーに暮らしている方の本を読んで書いた記事です。
想定している年率7~8%を大幅に超えて株価が推移しているため、割高でインデックスファンドの買い増しをしていることになります。
割高で含み益が100万円を超えたところで株価の暴落がくればマイナス100万まで一気に落ちることも十分考えられ、理論上はあまり喜ぶべき状況ではありません。
株価は安定して推移するかむしろ暴落してくれた方がFIREに向けた資産形成は捗るのですが、記事のネタになった点は良かったです。
今のところ含み益はプラスで推移していますが、株価が暴落しても慌てないよう精神を備えます。
↓FIRE期限までの間に株価が暴落したらどうなるかシミュレーションして心の備えをしています
資産のアセットアロケーション
今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。
毎月定額で投資信託を購入していますが、2年以上の期間をかけて投資割合を増やしていく計画のため、増加率は地味です。
計画通りの進行となっています。
まとめ:2021年9月時点の状況
今月、インデックスファンドの含み益が100万円を超えました。
株価が割高なことの現れのため、投資積立中の現状においては喜ぶべき状況ではないです。
株価が上がろうが下がろうが、目標額に向けてドルコスト平均法を継続していきます。
今後の方針は先月から引き続き下記です。
- 株価暴落がいつ来るかは考えても無駄なため、投資額を淡々と定額で毎月積み上げていく
- 早期退職後における投資信託以外の収入源の確保(FIREへの心理的ハードル除去)
来月以降も毎月振り返っていきます。
長くお付き合いいただければ幸いです。
↓FIREの取り組みを時系列でまとめた記事です
↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です
↓投資を始める際は最初に「投資の大原則」を読むのがお勧めです。
↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です
↓ご著者にRTしていただいてビュー数が格段に伸びた、なぜ会社を嫌になる原因は何か書いた記事です。