2023年4月のFIRE(早期退職)に向けて毎月状況の確認をしています。
3月から含み益が生活費を上回る疑似FIRE状態だったのですが、連続記録は5ヶ月で終了となりました。
これまでが株価高騰のイレギュラーな事態であり、今月は長期で期待される通常の状態と認識しています。
投資積み増しには大した影響なく、淡々とした資産形成は今月も継続しています。
FIREへの目標設定 振り返り
当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)を目指しています。
それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。
↓計画の考え方
↓先月の状況
↓これまでの記事をFIRE時系列でまとめた記事です
今月の状況
2021年8月の状況は以下のグラフのようになっています。
管理人のFIRE達成のための金額に対する達成割合は以下です。
最低ラインの66.7%に到達すると、コロナ禍以降の支出が極端に少ない状態の生活費は投資からのリターンで賄え、100%に到達すると過去の生活よりもゆとりを持った生活費を賄えるようになります。
- FIRE達成率 総資産
最低ラインの66.7%はFIRE計画開始当初から超えていました。
今月は月収の給与のみで微増です。
ボーナス月以外はこの微増が続く見込みです。
- FIRE達成率 投資
後述するように今月の含み益の増加割合は減っています(含み益はプラス)。
しかしドルコスト平均法で毎月買い足している金額と比較して小さいため、ほぼ影響なく投資金額の積み増しも継続しています。
投資信託の増加内訳
投資信託の今月の含み益の利率は年換算で7%でした。
3月から含み益が生活費を上回る疑似FIRE状態だったのですが、連続記録は5ヶ月で終了となりました。
これまでが株価高騰のイレギュラーな事態であり、今月は長期で期待される通常の状態と認識しています。
今のところ含み益はプラスで推移していますが、株価が暴落しても慌てないよう精神を備えます。
↓FIRE期限までの間に株価が暴落したらどうなるかシミュレーションして心の備えをしています
資産のアセットアロケーション
今月の、円(預金)・日本株式投資信託・外国株式投資信託の比率です。
毎月定額で投資信託を購入していますが、2年以上の期間をかけて投資割合を増やしていく計画のため、増加率が地味です。
株価が高騰気味は現在は少なくとも投資額を増やすような相場ではないため、焦らずじっくりと行きます。
上げ相場の時に一気に買いたくなるのが人間のサガなのでしょうけど、一気に買うなら下げ相場のときでないと損する可能性が高いということですね。
今は現金厚めで休みどき。
ドルコスト平均法はタイミングを何も考えなくてよいので、精神的にかなり続けやすく私の好みです。 https://t.co/VrCKb3HTTv— みかかFIRE@2023年FIRE目標 (@MikakaFIRE) August 1, 2021
投資を考える時間が減り読書が増える
FIRE目指すにあたり投資に関して学んできましたが、全世界など広く分散した低コストのインデックスファンドをドルコスト平均法で買って行くというオーソドックスなものが最適という結論に返ってきます。
下手に売り買いしても手数料負けして損を出すだけのため、基本的には放置のスタンスになります。
空いた時間で本を読み記事化することが増えたので、簡単にご紹介します。
↓手数料の安いインデックスファンドを軸とするKISSポートフォリオは一般投資家にとっての最適解だと考えています。
↓歴史は大概繰り返すため、バブルの歴史を学んでおくことの価値は高いと考えています。
↓ミニマリストはFIRE・支出の最適化と非常に相性が良さそうです。ミニマリストへの道にも挑んでみようとしています。
↓消費税が10%に上げられようとしていますが、金持ちや資産家に有利な制度にどんどん変えられているのが現代社会のようです。弱者たる我々は強者の作った制度にうまく便乗するのが最適なのか。
↓今の仕事が嫌でFIREを目指していますが、全世界でやる気のある労働者は20%未満とのことです
まとめ:2021年8月時点の状況
今月の含み益の増加割合は直近数ヶ月間より減っていますが、+7%と長期でみたときの期待値程度となっています。
投資の積み増しにはほぼ影響がなく、安定して資産形成が進んでいます。
今後の方針は先月から引き続き下記です。
- 株価暴落がいつ来るかは考えても無駄なため、投資額を淡々と定額で毎月積み上げていく
- 早期退職後における投資信託以外の収入源の確保(FIREへの心理的ハードル除去)
来月以降も毎月振り返っていきます。
長くお付き合いいただければ幸いです。
↓FIRE時系列でまとめた記事です
↓FIREの4%ルールを日本で暮らす場合に当てはめ考察した記事です
↓管理人の勤めるNTTグループ企業は優良と思いつつFIREを目指している理由の記事です
↓投資に関する記事一覧です。