[2021年7月版] FIRE達成度の月次確認~目標期限まであと21ヶ月

資産状況

2023年4月のFIRE(早期退職)に向けて毎月状況の確認をしています。

FIREを目指し記事を書き始めて半年が経ちました。

記事を書くのをやめたのかFIRE目指すのを辞めたのか、半年以上継続されている方は残存率が大分減っているように感じます。

 

「NTT 早期退職 」でググると当ブログが上位で出てくるようになって見てくださる方が増えていますし、ドルコスト平均法による軌跡を淡々と記録していき続ける予定です。

今月も淡々と、しかし着実にFIREに向かって進捗しています。

FIREへの目標設定 振り返り

当ブログの管理人は2023年4月のFIRE(経済的自由を手に入れ早期退職)を目指しています。

それに向けて立てた計画は以下の記事を見ていただければと思います。

↓計画の考え方↓

↓先月の状況↓

↓これまでの記事をFIRE時系列でまとめた記事です↓

今月の状況

2021年7月の状況は以下のグラフのようになっています。

管理人のFIRE達成のための金額に対する達成割合は以下です。

最低ラインの66.7%に到達するとコロナ禍以降の支出が極端に少ない今の生活費を投資からのリターンで賄え、100%に到達すると過去の生活よりもゆとりを持った生活費を賄えるようになります。

FIRE達成率 総資産

最低ラインの66.7%はFIRE計画開始当初から超えていました。

先月は自社株売却額を追加したため大きく伸びていましたが、今月はボーナスがあり通常月よりも伸びが大きいです。

 

2023年3月までの会社給与で100%に到達するかギリギリのラインです。

100%と設定している総資産額は安全のため過去実績より大きい生活費から設定してあるのですが、「さらば、全てのサラリーマン。 [読書]なるべく働きたくない人のためのお金の話」の記事に書いたようにさほどお金使わないため、設定額が過剰だと感じている面はあります。

投資額が最低ラインを超えた時点でFIREに踏み切るかもしれません。

FIRE達成率 投資

(再掲)

投資額が20%を超えました。

一括で投資に資産を回すと暴落時に心が耐えられない可能性が高いため、2年以上の時間をかけて投資への資金移動をしていますが、継続は力なりという感じがでてきました。

投資信託の増加内訳

投資信託の今月の含み益の利率は年換算で29%でした。

1月、2月の含み益を過去データ振り返り計算して足し、今年の累計の含み益増加分を算出しました。

今年の累計の含み益の利率は年換算で18%となてっています。

過去の傾向からは5~6%と想定しているため、やはり高めの推移をしていると感じます。

 

含み益の累計が投資額の約10%となっています。

株価が落ちてこの10%が0になり、さらに-10%になるくらいは普通に起こると考えておくのが良さそうです。

そうすると今の投資資産は20%減って、FIRE達成度も今月結果の20.6%から16.4%へ落ちることになります。

 

今のところ安定的に増加していますが、株価が暴落しても慌てないよう精神を備えます。

↓FIRE期限までの間に株価が暴落したらどうなるかシミュレーションして心の備えをしています↓

資産のアセットアロケーション

目標とするアセットアロケーションを変更しています。

日本に住むので円建ての資産を40%以上持っておきたいのですが日本株式の比率が高く感じられるようになったため、減らして日本不動産(J-REIT)を目標に加えました。

 

J-REITは現状、割高感があるため買わずにタイミングを待ちます。

購入しないままFIREする可能性もあり得ます。

今月の円(預金)、日本株式投資信託、外国株式投資信託の比率です。

毎月定額で投資信託を購入していますが、総資産に占める投資の割合はまだまだ小さく精神的余裕はかなりあります。

60%まではリスク資産にしても不安には感じないだろうという仮定の元進めていますが、精神に無理が来ていないかは自己診察しつつドルコスト平均法を続けます。

ドルコスト平均法は暇になるのでいろいろ考えるが

2年以上かけてのドルコスト平均法での投資信託購入が完成するまでの間、多くの割合の資産を現金として利息がほぼ付かない状態で寝かせていることになります。

株式を一括で購入するのはリスクに精神が耐えられない可能性があるが、債権であればどうだろうかを「余剰現金をFIRE達成までの期間一時的に債権に回すか否か」の記事で検討しました。

記事の中では結論に至っていませんでしたが、短期的に売買すれば手数料で利益が大分消えそうですし、債権の値が下がり株式の買い増しができなくなるリスクも起こりそうです。

目標のアセットアロケーションに入れていない資産を一時的に買うという余計なことはせず、結局ドルコスト平均法で淡々と資産形成を進めるのがベターだと立ち返りました。

 

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まとめ:2021年7月時点の状況

FIREを目指し記事を書き始めて半年が経ちました。

総資産は好調に増加し、投資額も毎月定額の積み立てにより順当に増えています。

今後の方針は先月から引き続き下記です。

  • 株価暴落がいつ来るかは考えても無駄なため、投資額を淡々と定額で毎月積み上げていく
  • 早期退職後における投資信託以外の収入源の確保(FIREへの心理的ハードル除去)

来月以降も毎月振り返っていきます。

長くお付き合いいただければ幸いです。

目標期限まであと21ヶ月

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