KISSポートフォリオの実践 ドルコスト平均法でインデックスファンド積立

投資

「投資の大原則」に書かれている9つの原則とKISSポートフォリオを管理人の実践内容を踏まえてご紹介します。

人は短期で一気に儲けたいと思ってしまいがちですが、目新しい投資商品には飛びつかず、低コストのインデックス・ファンドを広く分散させて持つというのが50年ほどの歴史から導かれた投資一般人の最適解です。

欲をかけば博打で失敗して大損をしたり、騙されてカモにされるなんて悲劇も起こりえます。

以下の9つの原則に従うのが重要だと考えます。

  • ①お金は若いうちから定期的に貯めよう
  • ②会社と国に資産形成を手伝ってもらおう
  • ③不時の出費に備えて、現金は用意しておこう
  • ④保険をかけているか確認する
  • ⑤分散投資をすれば心配の種が減る
  • ⑥クレジットカードのローンは使わない
  • ⑦短期運用への衝動を無視しよう
  • ⑧低コストのインデックス・ファンドを使う
  • ⑨オーソドックスな分野に着目

 

KISSポートフォリオの解説は以下の動画もご参照ください。

本記事では管理人の経験を9つの原則に照らして解説をしていきます。

第183回 【レジェンドの教え】投資の大原則に則った「KISSポートフォリオ」について解説【株式投資編】

①お金は若いうちから定期的に貯めよう

例え少額であっても貯金か投資に回そうという初歩の行動ですが、ここができない方が多いのかもしれません。

資産家の子供でもない我々一般人はお金を得るためには働くざるを得ません。

投資にお金を回せない限りは、働き続けるしかない状況です。

 

管理人は小学生の頃から貯蓄の習慣を身に付けてきました。

小学生の頃に貯めた月100円など今となっては誤差の金額ですが、貯蓄するという習慣が身に付いたことが最大の資産だと思っています。

こんな少額貯めても仕方ない等とは考えずに、貯蓄を始めるというのが重要と思います。

本書で貯蓄とダイエットは似ているとの記載がありました。

管理人も同様に考えていて、過去に「お金の節約とダイエットの共通点 ~ 体脂肪率5%以下の視点から」という記事を書いています。

 

ちなみに働くのが好きだったら、投資とかKISSポートフォリオとかそもそも考えないで働き続ければ良いじゃんという考え方もあります。

働くのが好きと聞くと金持ちの一部の成功者というイメージがありましたが、週2で嫌ではない仕事をして年収90万円でハッピーに暮らしている方もいます。

FIREせずにFIREの境地に至る最短ルートなのではないかと管理人は頭によぎらせつつ、世知辛いお金のことを考えながらFIREに向かっています。

②会社と国に資産形成を手伝ってもらおう

投資に絶対儲かるというものはありませんが、国が税制優遇してくれる金額に関しては確実に得できます。

NISAやiDeCoは国が国民に投資を始めてもらうために税金を少なくするという人参をぶら下げているので、積極的に利用するのが効率的です。

但しiDeCoに関しては60歳までお金を引き出せなくなるため、使う時期が決まっているお金を投資するのには向いていません。

 

積立NISAができたからこそ管理人は投資を実際に始めることができました。

投資の勉強は10年ほど前から投資の本を20冊以上読んだり、金融関連の本や、リーマンショックの原因解説の本を読むなどしていました。

しかし個別株で素人が利益を出すのは難しいとか、投資信託にしても手数料の高いボッタクリ商品だらけだという知識のみ得て、当時は証券口座の開設にすら至りませんでした。

 

積立NISAは手数料の安い投資信託に厳選されていますし、多くの一般投資家にとっての最適解であるドルコスト平均法になるという点が優れていて、投資を始めることができました。

最初の年はおっかなびっくり少額から始めて上限額を使い切りませんでしたが、評価額がマイナスになることがあっても市場から退場せずに投資を続けられているため、精神面から考えると少額から始めるのがお勧めです。

③不時の出費に備えて、現金は用意しておこう

当ブログで生活防衛資金と呼んでいるものです。

サラリーマンなら生活費半年分、フリーランスなら生活費1年分あると安心と言われているようです。

 

管理人はFIRE後の生活防衛資金は生活費5年分で設定しています。

ちなみに総資産の4割を現金(預金)で残すことにしていますので、生活費5年分を大幅に超える金額を現金で持っています。

総資産を投資に回す人でなければ、現金として生活防衛資金が自然と残るかもしれません。

④保険をかけているか確認する

本書は国民皆保険がないアメリカを前提としているため、医療保険の加入も推奨しています。

日本の場合、特にサラリーマンは天引きで結構な額の保険金を支払っているので民間保険は過剰(無駄)となる可能性が高いです。

扶養家族がいる場合は、自分が死んだ後に稼ぐ予定だった収入が家族に残るために最低限の掛け捨て保険に入っても良いかもしれません。遺族年金の制度などもあるのでその分の収入は差し引き。

車の対人保険と火災保険には入った方が良いです(実質強制加入ですけど)。

起こる確率は低いけれど、万が一起こってしまうと一発で人生終了になるような事柄には保険で備える価値があります。

管理人は車を所有していないのですが、自転車の対人保険には入っています。

⑤分散投資をすれば心配の種が減る

個別株よりインデックスファンド、業界を絞ったインデックス指数より国全体の指数、1国への集中投資より世界への投資が推奨されています。

20年以上の長期で投資を続けることを前提としており、ずっと勝ち続けることはほぼ無理なため価格の上げ下げが少なくなるように分散した方が安定します。

 

また株式だけではなく、異なる値動きをするものへの分散として債権もお勧めされています。

昔は株式と債券は逆の値動きをしていましたが、近年は同じ値動きをしているため分散の効果が出なくなっています。

そのため管理人は債権を買っていないのですが、これは短期的な傾向であり株式と債権が異なる値動きをするように戻ったら、債権も買うようにするかもしれません。

 

管理人は現状は以下記事のアセットアロケーションを目標に据えています。

⑥クレジットカードのローンは使わない

投資でリスクを取って4%のリターンを頑張って出そうとしているところ、悪魔の高金利リボ払いなどには絶対手をだしてはいけません。

①でお金を貯めようとありますが、投資の期待リターンを上回る金利のローンがあるのであれば、それをさっさと返し終えるのが先です。

浴槽の栓が外れた状態でお湯を貯めようとしないように気を付けましょう。

 

小学生の頃からローンで家や車を買うことに違和感を覚えていたのですが、良い嗅覚をもっていたなと思います。

早く自分の所有にしたいという欲を叶えるために支払う手数料としては、ローンの金利は金融機関にかなりボッタクられていると感じます。

⑦短期運用への衝動を無視しよう

コロナ禍での株価の急上昇を見ていると、このまま上がり続けそうだと錯覚し、一括投資したい欲望に負けてしまいそうです。

しかし歴史上株価が急上昇を維持したことはなくどこかで暴落していますし、原理的にも会社の成長が有限である以上実態経済とかけ離れた株価はどこかで頭打ちになります。

投資は20年以上継続することを前提に、1年程度の短期の株価の上げ下げは気にしないのが一般人には最適です。

 

バブルの歴史はウォール街のランダムウォーカーに詳しく書かれており、以下で記事にしています。

⑧低コストのインデックス・ファンドを使う

アクティブファンドの大半はインデックスファンドに勝てませんが、それはトレーダーや売買の手数料が利益を棄損するからと言われています。

自身が天才投資家で自分のお金を運用するならばいざしれず、人にお金を預けて運用してもらう限り手数料は安いことが第一で、無駄に稼働を割いたり無駄に売買を繰り返したりしてくれるなという話になります。

 

大きな利益は得られませんが、世界の企業の利益を投資家全員で分け合いましょうという考えであると思います。

それ以上の利益を得たければ他の投資家から奪い取る形になるため、人にお金を預けるだけでその戦いに勝とうというのは、筋悪と感じます。

⑨オーソドックスな分野に着目

変化の激しい時代に合って新しいものほど素晴らしいと思ってしまいがちです。

今までなかったということには理由があるはずで、ただ新しいというだけで飛びつくと痛い目をみます。

 

特に投資商品は投資家をカモにしようと物が多いため、新しい分野はとくに怪しいです。

投資の神様ウォーレンバフェットですら新しくて自身の理解できていないものには手を出しません。

管理人を含めて投資歴が20年に満たない初心者は、株や債券といった伝統的資産を中心に投資するのが再現性の高い方法になると信じています。

 

株式のみに投資すると一点集中が過ぎるため、分散のために他の資産を少し加える(最悪その分は損しても仕方なという気持ちで)のはアリだと考えています。

 

まとめ:ドルコスト平均法でインデックスファンド積立

「投資の大原則」に書かれた9つの原則を見てきました。

先進国の市場全体に分散した低コストのインデックスファンドを、ドルコスト平均法により3年程度かけて買い続けるのが管理人のKISSポートフォリオです。

地味で、一度積立投資の設定をすると特にすることがないのですが、これが投資素人にとっての最適解と信じています。

これが現実に効をそうしてFIRE達成となるかどうか、毎月の状況確認の記事を見守っていただければ幸いです。

 

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