インドに仕事で数ヶ月滞在していたことがあります。
日本で生きてきて常識と思っていた価値観がかなり変わりました。
それは今FIREを目指していることにも影響しています。
どのように価値観が変わったのかご紹介します。
インドに行くことはお勧めできない
インドで価値観変わったと書き始めるとインドへ行くことをお勧めしていると思われるかもしれませんが、全くお勧めしません。
少なくとも管理人は2度と行きたくないと思っています。
インド好きな方、ごめんなさい。
日本という安全で衛生的な温室育ちの管理人にとって、インドの刺激は強すぎてヤバかったです。
- とにかくお腹を壊す
- 激辛のカレーでお腹を壊す
- 油たっぷりのカレーでお腹を壊す
- サラダについた水道水でお腹を壊す
- 水道水で歯を磨いてもお腹を壊す
- シャワー中に水が口に入りお腹を壊す
- とにかくカレー
- 毎食カレー
- 肉料理もカレー味
- 野菜料理もカレー味
- 街中がカレーの匂い
- インドに向かう飛行機内からカレーの匂い
- 帰国後も自分からカレー臭
他にも辛かったことが山ほどあるのですが本題ではないのでこのあたりで(笑)

もしインドについて反響があったら別の記事で書こうと思います
さて、この次が本題です。
インドで変わった日本人が普通と思っていた価値観
インドに行って価値観が変わるのは確かですが、そのためにインドに行くのは大変過ぎてお勧めできません。
なので私がインドでお腹を壊し、カレーを嫌いになりつつ何を感じてきたかを共有します。
お金がそんなになくても幸せに暮らせる
カースト制度のためかインドの職種はやたらと分業されています。
ビルの掃除でモップだけを担当する人とかいたのですが、めちゃくちゃ暇そうでした(笑)
給料はかなり低いのに、スマホで音楽かけながら鼻歌まじりにモップがけしていて、なんて楽しそうなんだと感心しました。
生きていくためにお金は必要ですが、そんなに多くのお金がなくても幸せに生きていけるんじゃないか?と価値観が変わりました。
仕事ではなく家族を優先する生き方もある
現地のインド人メンバーは仕事が遅延していても定時で帰って、土日はきっちり休み家族と過ごしていました。
サラリーマンとして毒されていた当時は、あり得ないだろうと思っていました。
しかし仕事が遅延したからといって、会社が潰れるわけでも、ましてや自分が死ぬわけでもなし。
家族をないがしろにしてまで働いていた管理人の方が間違っていたのか?と価値観が変わりました。
責任感はほどほどでも良い
電車が時間通りに全くきません。半日遅れることもあります。
誰も時間通りに電車が来ることを期待していません。
対して30秒遅れただけで謝罪のアナウンスをする日本の電車。
あまり責任感が強いと日本人全員の胃に穴が空きそうで良くないなと感じました。
インドほど雑なのは困りますが、ほどほどの責任感でも良いんじゃないか?と価値観が変わりました。
まとめ:インド暮らしで変わった価値観
インドに仕事で数ヶ月滞在して管理人の価値観が変わりました。
- お金がそんなになくても幸せに暮らせる
- 仕事ではなく家族を優先する生き方もある
- 責任感はほどほどでも良い
そこから、サラリーマンとして定年まで無理して働くという生き方に疑問を持ち始めました。
そして今のFIREを目指す道へと繋がっています。
家族、友人、同僚からFIREへ反対されたとしたら、その人たちは狭い価値観にとらわれているのかもしれません。

【追伸】
会社名に「日本」と入っていても海外に飛ばされることがあるので、サラリーマンのみなさんは覚悟をしておきましょう