あっちゃんは面白いですし、両学長は尊敬できますが、本ブログはサラタメさんを手本としています。
本ブログで見ていただく方に価値を提供できるとしたら、管理人がサラリーマンとして経験してきたことだろうと考えているからです。
自分なりのサラタメ的補足を記事に盛り込んでいきたいと努めています。
ブログが副業となるのか、または副業へと繋がる個人ブランディングの位置付けとなるかはまだ見えていませんが、FIREに向けて取り組んでいます。
「転職と副業のかけ算」を読んで、改めてブログのあり方、および副業に関して考えたので記事にしました。
FIREに向けて副業は必要か
FIREして本業を辞めるためには、ザックリ25年分の生活費+数年分の生活防衛資金を貯める必要があります。
本業に加えて、副業での収入を得た方が資金を貯める量が増え、FIREまでの期間が短くなります。
サラリーマンは頑張っても収入が上がりにくいため、その頑張りは副業に充てた方が収入アップの可能性が高いです。
↓FIREの必要資金に関して書いた記事です。
FIRE資金が本業だけで貯まる場合
管理人の場合、本業の収入だけでFIREの必要資金が貯まりそう(本記事執筆時点で残り2年弱)なため、収入アップのために副業をする必要性は高くないです。
しかし、副業をしようと取り組んでいます。
それはFIRE後に金融資本である株式からの配当のみに収入を頼り、労働資本を0にしてしまうことにリスクを感じているためです。
たとえ少額であっても、収入源は複数化しておきたく、FIRE後も続けられるような副業を模索しています。
副業のコツ
本業(サラリーマン)をしながら副業をしていくため、時間の切り売りは避けた方が良いです。
例えば、深夜のコンビニバイトなどをすれば収入は増えますが、働く時間を割けなくなれば終わりますし、スキルも残りません。
自身の作ったモノや仕組みが収入を生み出してくれる仕事がベストです。
本書ではコンテンツ配信ビジネスがお勧めされていました。
ブログ、YouTube、note、電子書籍などです。
作るのも認知度をあげるのも大変で時間はかかりますが、収益を上げ始めれば自身の時間をあまり割かずに済む収入源となってくれます。
収益をあげられるコンテンツとは
コンテンツと言っても自身の好きなように作っていただけでは収益にはなりません。
見る側の立場で考えると、どこの誰が書いたかもわからない独り言のような内容は見たいと思わないでしょう。
- 人は「自分にとって有益な情報」にお金を使う
- 自分と同じ悩みを解決した事例を欲している
誰かの悩みを解決できるようなコンテンツにしていくことが重要です。
何をコンテンツにするか
個人にとって武器となるのは、これまで自身が経験してきたことです。
例えば、学生の頃から起業したようなスーパーマンがサラリーマンについて語られていても、参考にはなっても共感はしにくいです。
サラリーマンが実体験として何をどのように実施したのかという情報が、見る人の大半を占めるサラリーマンに対して価値があります。
三菱サラリーマンさんは、副業を経ずにFIREしてサラリーマンを辞めた経緯をブログに書かれているのでとても参考になります。
当ブログは、管理人がFIREを目指して調べたり考えたりしたことを適宜記事に残しているため、これからFIREを目指す方のに役立つコンテンツになるのではないかと考え、継続しています。
どのジャンルを狙うか
収益の額は狙うジャンルによってかなり差があります。
著者は転職をテーマにブログを立ち上げ、年収4,000万を達成されています。
他のマーケットでは、見る人の数が同じでもここまで稼げなかったかもしれません。
管理人のジャンル選定の優先度は、稼げることよりも、自身の興味の方が高いです。
それは副業の目的がお金を多く稼げることでは無く、FIRE後の労働収入を0にしないようにすることだからです。
稼げても興味の無いジャンルだと長く続けるのが苦痛となりFIREした意味も薄れるので、嫌なことはしないを第一に置いています。
稼げるジャンルを選ぶか、興味あるジャンルを選ぶかは、各人の目的次第で変わってくるところと思います。
個人ブランディング
勤め先企業の名前が外れると、我々は何者でもない人になってしまいます。
ブログなどを立ち上げても誰にも気づかれません。
そのためTwitterなどのSNSで情報を発信して、個人ブランディングをしていくのが良いです。
発信する内容のコツは
- 自分が誰よりも詳しい分野の情報を、誰かのためになる形でツイートし続ける
- 自分が得意とするジャンルのニュースで最も「いいね!」を獲得している、自分と同じ考えのツイートを参考にする
コンテンツの内容と同じように、SNSで発信する内容も自身が好きなように書いていてはダメで、読み手に有益になることを意識する必要があります。
本ブログもTwitter経由で見に来てくれている方が多いです。
ブログを見てくださる方が0だと流石に記事を書くモチベーションが維持できなかったと思うため、Twitterをブログと同時に初めて良かったと感じています。
見る方に有益なツイートができるように訓練を積んでいっている途中です。
ちなみに管理人のTwitterアカウントはコチラです
本業を退職するとき
FIREするとき、または副業がうまくいって本業に切り替えようとするとき、今の勤め先企業を辞めるタイミングがやってきます。
管理人は会社を辞めたことがないので、ちょっとドキドキします。
本書には退職のコツも書いてあったのご紹介します。
まず退職1ヶ月前に退職を申し出れば物理的には辞められます。
文句を言われるかもしれませんが、退職後には関わりのなくなる人たちなので喧嘩別れになっても構いません。
困るのは情に訴えかけられ引き留められた場合です。
それを避けるためには
退職の相談ではなく、変化のしようがないかたちで報告するのが手間少なく辞めることができそうです。
まとめ:副業は、自分の経験×お悩み解決
サラリーマンが副業でコンテンツ配信をしていくときに大事になる考え方を見てきました。
自身の経験を、人の悩みが解決できるように提供し、ブランド力のない我々個人はSNSでの発信もしていくのが効果的です。
当ブログは収益が全然あがっておらずビジネスとしてまだまだ成り立っていないのですが、長期的な目線で育てていきたいと考えています。
当面は、読んだ本から得られたFIREへの教訓を記事化してお届けしていきます。



