ブログ始めるのと同時にTwitterも始めたのですが、寄ってきましたね、詐欺師が。
初心者の元に詐欺師が寄ってくるのはビジネスの世界ではよくあることですが十分に気を付けたいところです。
せっかく管理人のところにも詐欺師がやってきたので事例として記事化します。
嫌なこともネタにできるのがブログの良いところです。
開始早々向こうからやってくる連絡
さっそくですが、Twitterでブログ記事公開のツイートをしたら以下のリプがきました。
ここで返信するのをやめてブロックしましたが、この後もやりとりをしていたら高額な教材を紹介れるか、師匠やメンターが出てきて高額の塾に勧誘されたのでしょう。
こちらを題材に分析をしていきます。
詐欺内容の分析
こちらは始めたばかりなのに向こうから近づいてくる
こちらは始めたばかりで有名人でもなく、特に共通項もないのに向こうから声をかけてくる時点で相当不自然です。

twitter始めたばかりで誰も見てないと思っていたので、ご質問いただいたことに少し驚きました(笑)
とジャブを入れつつ返信しました。
こちらの発言を誉めて理解していますアピールがくる
個人の日記ではなくブログを公開している限り、誰かに内容を見てもらいたいし共感して欲しいという気持ちを少なからず持っているはずです。

確かにそうですね
自分の書いたブログにリアクションが有り、しかも肯定意見。
正直悪い気はしない分けです。
しかし次の行にはブログの中に書いてあることを質問してきてるんですよね。

あ、この人ブログの中身読んでないな。。。
最初からボロがある時点で3流の詐欺師、もしくはテンプレをそのまま流しているのか。
一見信頼できそうなアカウントだが
アカウント情報に以下があります。
- 元公務員
- 後姿の写真
一見、自分の写真を使っている元公務員なら信頼できそうに思ってしまいそうですね。
しかし、そう見せてきていることがかえって嘘くさいわけです。
- 元公務員 ←ただの自称、全く根拠がない
- 後姿の写真 ←本人の写真なのか分からないし、後ろ姿じゃ誰か分からない
さらに言えば実名と自分の写真を使っていたからといって、背水の陣でのぞむ詐欺しな可能性もあるわけで、結局アカウント情報では何も信用に足る物はないということは意識すべき点です。
無料の勧誘
こちらが副業を検討していると答えると早速、勧誘です。

なるほどですね。
私が参考にしたメール講座ご覧になりますか?
無料ですよ。
まず最初の「なるほどですね」という言葉が、あなた本当に分かっているのか?と疑いたくなるワードで、管理人は凄く嫌いです。
この1行目ですでにイラっときています。
そして頼んでもいないのにメール講座をお勧めしてきています。
日本人は親切を受けたらお礼を言おうという文化がありますが、あまりよくないと思っています。
こちらの嬉しくないことであったら向こうが一方的に親切だと思い込んでいるだけで、お礼なんて言ってないで止めた方が世のためだと思うのですよね。
今回の場合は親切でも何でもないのですが。
だいたい知り合いでもない初対面の人間にいきなり親切にするのは大変不自然なことです。
今回の件は相手にメリットが何一つないため、このあと何らかの手段でお金をむしり取ろうと近づいてきているとしか思えません。
また最後に念押しの「無料ですよ」、ですね。
無料だったら損は無いしやってみようかなという人間の心理の隙を突こうとしているのが見て取れます。
タダより高いものは無い 大事なお言葉です。
どう回避するか →無視すればOK
見てきた通り、やりとりをするのは時間の無駄な3流の詐欺師でした。
どう対処したかは、即ブロックです。
返信する必要すらないため、無視して関わるのをやめましょう。
自分の時間を大事に。
下手に関わって詐欺に巻き込まれないように。
詐欺に気を付けろと言っているブロガーが詐欺師っぽい件
この記事を書くにあたって、ブログ初心者の詐欺被害回避のためのブログ記事をみてみました。
95%良いことが書いていあるのに、最後のところで「こんな詐欺師たちがいるから気を付けましょう。信頼できる師匠を見つける必要があります。相談あて先は下記から。」となっていました。

ブログを書いているあなたが1流の詐欺師にしか見えない
初心者が身を守るためには、管理人のことも含めて誰も信用しない方が良いと思います。
自分の目が鍛えられていないうちに楽して師匠やメンターを見つけようなんて、やけどの元です。
自分の頭で考えて、十分に警戒していきましょう。
まとめ:初心者には詐欺師が群がるから気を付けよう
初心者はいいカモです。
向こうから近づいてくる人は詐欺師だと疑ってかかるくらいでちょうど良いです。
本記事が詐欺被害回避の役に少しでも立てば幸いです。
3流の者には3流の詐欺師が寄ってきて、1流の者には1流の詐欺師が寄ってくるという話もあります。
いついかなるときも警戒を怠らないようにしましょう。


