投資資産からの収益が生活費を上回るというFIREのFIの状況が4ヶ月維持できています。
2つのイレギュラー要因により一時的にこうなっているだけのため、今すぐFIREのRE(早期退職)するということにはならないのですが、貯金していただけでは見えなかった景色が見えているのは面白い体験になっています。
FIを4ヶ月維持している
「瞬間風速的にFIRE状態~バブルに夢みないよう戒める」の記事で触れたのですが、2021年3月版時点の状況で、投資信託の単月含み益の金額がその月の1ヶ月の支出を上回っており、単月ではFIREのFIを満たせていました。
株価の高騰による一時的な現象とみなしていたのですが、2021年6月版時点まで4カ月連続でFIを維持できています。
長期でならすと利率は5~6%に収斂すると想定してFIREに必要な目標額を設定しています。
直近4カ月間は20%以上という想定の4倍以上の高い利率になっているため、目標額の4分の1(25%)の投資資産があれば生活費を全て賄える計算になります。
例えば6月は目標額の18%の投資資産にしか達していないのですが、含み益だけで生活費が賄えるFI状態でした。
コロナ禍でお金の使い先がなく、もとから少なかった支出がさらに減り現在の実生活費が目標の生活費より大幅に少なくなっているため、このような現象が継続しています。
下のグラフのオレンジ部分が各月での含み益の額なのですが、それが各月の生活費を上回り続けています。
FIREに向けてやることは変わらないが数字を分析するのは面白い
4カ月連続でFIを継続とはいえ理由は、実態経済と離れた株価の上昇とコロナ禍での支出の減少という2つのイレギュラーの影響です。
結局FIREに向けてやることは変わらず、含み益は再投資をして目標額に向けてインデックス投資信託をドルコスト平均法により毎月買い増し続けるのみです。
インデックス投資は高配当株のように確定利益が見えないのでFIREへ進んでいる実感が掴みにくいです。
しかし毎月の含み益を算出しておくと、もし売却していたら今月の生活費を賄えたなと分かるので、実感が少しは増して感じます。
配当が急には下がらないのと比べ、含み益は急に変わりマイナスになることもあるので、幻の数字であることは否めませんが。
管理人は計算して理由はなんだろうかと考えること自体が好きなので、趣味として面白かったというところです。
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